ベルト式電極は下肢全ての筋肉を動かし随意運動を代用します。
電極の面積が広く、皮膚の接触面積が大きくなり、電位密度が分散されるので、電気刺激特有の痛みが感じにくいです。よって、皮膚の痛みにとらわれず、高強度での筋収縮が行えます。
電極が大きいため、モーターポイントを気にする必要がなく、装着が簡単で治療の再現性があります。
モーターポイント:神経筋接合部の密集場所であり筋肉を動かす通電ポイント。
B-SES(治療法)のベルト電極により、広範囲の筋肉を動かし、目的に応じて筋力トレーニングや有酸素運動を行い、症例に合わせた運動を安全に実施することができる運動代用機器が「G-TES」です。