は広範囲の筋肉を一気に動かし、
重症化した患者や運動の介入がしにくい患者にも筋力トレーニングや
有酸素運動を行い、早期離床・早期退院を目標に
随意運動を代用することができます。
重症患者の鎮静や様々なリハビリに難渋するケースでも廃用性筋萎縮が改善できる
専門スタッフでなくてもベット上で効果的にリハビリが行える
ICU-AWやPICSへの追加対策に活用できる
筋トレや関節周りの筋肉を動かすウォーミングアップ運動ができる
全身状態に合わせて負荷量を調節し、運動量が確保できる
「B-SES」の筋収縮の様子を動画でご紹介しています。
ベルト式電極は
下肢全ての筋肉を動かし
随意運動を代用
電極の面積が広く、皮膚の接触面積が大きくなることで電位密度が分散され、電極の痛みを感じません。
痛みを感じず、高強度での筋収縮も行えます。
電極の面積が広く、皮膚の接触面積が大きくなり、電位密度が分散されるので、電気刺激特有の痛みが感じにくいです。よって、皮膚の痛みにとらわれず、高強度での筋収縮が行えます。
電極が大きいため、モーターポイントを気にする必要がなく、装着が簡単で治療の再現性があります。
パッド式電極
ベルト式電極
ベルトとベルトで挟まれた筋肉全体に 電気を流すことができます。
モーターポイント:神経筋接合部の密集場所であり筋肉を動かす通電ポイント。
「」は、ベッドに寝た状態でも
安全に運動が行えます
「B-SES」を採用することにより、有酸素運動から筋トレまで、
症例に合わせた運動をベッド上で安全に実施することができます。
従来のアプローチに難渋してきた患者への
もう1つの選択肢となる可能性があります。
自信のある医療機器だからこそ
まずはご体験いただきたい
貸し出しする前に、1時間程度のデモンストレーションを行わせていただき
使い方等ご説明いたしますので、ご安心ください。
医療スタッフ・患者に負担をかけない透析中の運動サポート「G-TES」を
ぜひこの機会にご体験ください。
1,Department of Orthopaedic Surgery, Kanazawa University, Graduate School of Medicine
2,Department of Nuclear Medicine/Biotracer Medicine, Kanazawa University, Graduate School of Medicine
3,Kanazawa Advanced Medical Center
Journal of Orthopaedic Science, Volume 21, Issue 1, January 2016, Pages 53-56
DOI:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0949265815000469?via%3Dihub
1,Department of Physical Therapy, School of Rehabilitation,
Hyogo University of Health Sciences
2,Rehabilitation Center, Yodogawa Christian Hospital
3,Graduate School of Human and Environmental Studies, Kyoto University,
European Journal of Sport Science Volume 16, 2016 - Issue 8
DOI:https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17461391.2016.1151944
1, Department of Emergency and Critical Care Medicine, Hitachi General Hospital
Journal of Rehabilitation Medicine (2019) Oct 3;51(9):705-711.
DOI: https://doi.org/10.2340/16501977-2594
1,Department of Emergency and Critical Care Medicine, Hitachi General Hospital
2,Department of Emergency and Critical Care Medicine, The University of Tokyo Hospital
Clinical Nutrition RANDOMIZED CONTROL TRIALS| VOLUME 40, ISSUE 3, P796-803, MARCH 2021
DOI:https://doi.org/10.1016/j.clnu.2020.07.036
1,Department of Emergency and Critical Care Medicine, Hitachi General Hospital
2,Department of Emergency and Critical Care Medicine, Hitachi General Hospital
3,Department of Emergency and Critical Care Medicine, Faculty of Medicine, University of Tsukuba
4,Neuroscience Nursing, St. Luke's International University
Critical Care volume 25, Article number: 415 (2021)
DOI:https://doi.org/10.1186/s13054-021-03827-8
1,Third Department of Internal Medicine, Faculty of Medical Sciences, University of Fukui
2,Department of Rehabilitation, University of Fukui Hospital
3,Division of Infection Control and Prevention, Faculty of Medical Sciences, Kyoto Prefectural University of Medicine
4,Department of Physical Therapy, Graduate Course of Rehabilitation Science, School of Health Sciences, College of Medical, Pharmaceutical,
and Health Sciences, Kanazawa university
5,Department of Orthopedics and Rehabilitation Medicine, Faculty of Medical Sciences, University of Fukui
6,Department of Anesthesiology, Faculty of Medical Sciences, University of Fukui
Medicine (Baltimore). 2022 Aug 5;101(31):e29451
doi: 10.1097/MD.0000000000029451.
1,Rehabilitation Unit, Kyoto University Hospital
2,Department of Respiratory Care and Sleep Control Medicine, Graduate School of Medicine, Kyoto University
3,Department of Hematology and Oncology, Graduate of School of Medicine, Kyoto University
Transplantation and Cellular Therapy. Volume 29, Issue 1, January 2023, Pages 51.e1-51.e7
DOI:https://doi.org/10.1016/j.jtct.2022.09.030
1,Department of Emergency and Critical Care Medicine, Hitachi General Hospital
2.Department of Emergency and Critical Care Medicine, Hitachi General Hospital
Critical Care 24, Article number: 342 (2020)
DOI: 10.1186/s13054-020-03080-5
1,Department of Rehabilitation, Nagoya University Hospital
2,Department of Rehabilitation, School of Allied Health Sciences, Kitasato University
3,Department of Rehabilitation Sciences, Graduate School of Medical Sciences, Kitasato University, Sagamihara
4,Department of Cardiovascular Biology and Medicine, Juntendo University Graduate School of Medicine
5,Cardiovascular Respiratory Sleep Medicine, Juntendo University Graduate School of Medicine
6,Department of Rehabilitation, Kitasato University Medical Center,
7,Department of Rehabilitation, Kameda Medical Center
8,Department of Rehabilitation, Kitasato University Hospital
9,Department of Physical Therapy, School of Rehabilitation, Hyogo University of Health Sciences
10,Department of Cardiovascular Medicine, Kitasato University School of Medicine
11,Department of Cardiovascular Medicine, Kitasato University Medical Center
12,Department of Cardiovascular Medicine, Niigata University School of Medical and Dental Sciences
European Journal of Preventive Cardiology, Volume 29, Issue 8, May 2022, Pages e286–e288
DOI:https://doi.org/10.1093/eurjpc/zwac022
1,Department of Rehabilitation, Nagoya University Hospital
2,Department of Rehabilitation, School of Allied Health Sciences, Kitasato University
3,Department of Rehabilitation Sciences, Graduate School of Medical Sciences, Kitasato University
4,Department of Cardiovascular Biology and Medicine, Juntendo University Graduate School of Medicine
5,Department of Rehabilitation, Kitasato University Medical Center
6,Department of Rehabilitation, Kameda Medical Center
7,Department of Rehabilitation, Kitasato University Hospital
8,Department of Physical Therapy, School of Rehabilitation, Hyogo University of Health Sciences
9,Research Fellow of Japan Society for the Promotion of Science
10,Department of Cardiovascular Medicine, Kitasato University School of Medicine,
11,Department of Cardiovascular Medicine, Kitasato University Medical Center
12,Department of Cardiovascular Medicine, Niigata University School of Medical and Dental Sciences
Journal of Cardiovascular Development and Disease. 2022, 9(4), 99;
DOI:https://doi.org/10.3390/jcdd9040099
1, Institute of Biomedical Sciences (Health Sciences), Nagasaki University
2,Department of Rehabilitation, Nagasaki University Hospital,
3,Department of Physical Therapy Science, Nagasaki University Graduate School of Biomedical Sciences
4,Department of Rehabilitation, Japanese Red Cross Nagasaki Genbaku Hospital
5,Research and Development Division, HOMER ION Co., Ltd.
6, Medical Engineering Research Laboratory, ALCARE Co., Ltd.,
PLoS One. 2021 May 13;16(5):e0244120
DOI:https://doi.org/10.1371/journal.pone.0244120
1,Institute of Biomedical Sciences (Health Sciences), Nagasaki University, Nagasaki
2,Department of Physical Therapy Science, Nagasaki University Graduate School of Biomedical Sciences, Nagasaki
3,Department of Physical Therapy, School of Rehabilitation Sciences, Seirei Christopher University
4,Department of Rehabilitation, Nagasaki University Hospital
5,Department of Rehabilitation, Jyuzenkai Hospital
6,Department of Rehabilitation, The Japanese Red Cross Nagasaki Genbaku Hospital
PLoS One. 2022 Sep 23;17(9):e0275175
DOI:https://doi.org/10.1371/journal.pone.0275175
上記以外のエビデンスについてはお問い合わせください。
理学療法士や作業療法士、言語療法士などのセラピストがICUに入った場合、運動や認知や嚥下機能など、さまざまな機能低下の予防に対してリハビリを行って、ICUにいながらも自宅に帰るところまでを予想しながら介入を行っていくのがICUでのリハビリと考えています。
-B-SES導入の背景
佐藤:救命救急や外科、内科、全ての患者さんに対してのICUを展開しているのですが、治療や手術の技術の進歩によって、重症化した患者さんがたくさん入院されています。そのため、リハビリのオーダーが出たとしても、理学療法としてなかなか運動の介入というのが行えない患者さんが増えてきているのが課題でした。
-B-SESを導入した目的
佐藤:急性期の病院の場合、入院日数が2週間もないというような状態で、大きな手術をされた患者さんでも、その日数に合わせて自宅退院を目指さないといけません。その場合なかなか通常の理学療法のみだと筋力が落ちてしまい、家に帰る状態ではなく転院や施設への転所になってしまう患者さんがたくさん存在してました。
そのような患者さんに対して、理学療法とB-SESを併用することで骨格筋の機能を維持して、自宅退院などのゴールを目指せると考えました。
-B-SESの対象疾患や状態佐藤:救命救急病棟の場合であれば、多発外傷などで安静臥床を強いられる場合や脊髄損傷などで全く動けないような場合などで、外科系・内科系のICUでは術後や内科系の急性増悪で循環と呼吸の状態が不安定な患者さんに対しての適用にしています。
-患者さんの状態や疾患に応じたB-SESのプログラム
佐藤:当院のICUでは、患者さんの状態に合わせて大きく分けて2つプログラムがあります。まず1つ目は、脊髄損傷や脳卒中の急性期などの神経のまひで随意的な運動ができない場合、そして2つ目は、循環器や呼吸器の状態が不安定で、レジスタンストレーニングの許可が下りてないような場合の2つです。
例えば、心不全の患者さんが急性増悪した場合は、離床の許可が出るまではB-SESを用いて骨格筋のトレーニングを行い、循環動態が安定した後、離床が開始となれば、離床を行う理学療法とB-SESを併用するというパターンもあります。
-B-SESの実施方法
佐藤:基本的にはDISUSEモードを使用して骨格筋のトレーニングを行っています。しかし、開腹や開胸を伴う手術の場合、術前からB-SESのオリエンテーションを行う際は、初めて低周波電気治療を行う方に対してMETABOモードを用いて電気刺激に慣れてもらい、術後はDISUSEモードを使って実際にトレーニングを行っています。
-炎症期や鎮静下の患者さんへのB-SES実施の際の注意点
佐藤:重症疾患後のタンパク異化期にB-SESを使用する場合、栄養摂取が的確に行えているかというのも1つの基準にし、骨格筋のトレーニングを導入しています。その他では、心不全の患者さんの場合であればBNP、神経・筋疾患の患者さんの場合であればCK値などの血液データを経時的に評価を行い、B-SESの介入を検討しています。
B-SESの介入基準に覚醒がはっきりしているということを1つの基準に行っています。そのため、鎮静下の患者さんの場合はSAT、SBTのようなプロトコルにのっとり、1日1回鎮静を切るタイミングでB-SESの介入を行い、痛みや不快感というのを聞きながら刺激強度を調節しています。
-B-SES衛生対策
電極シートを患者さん別に専用に用意をして、1週間に1度洗浄を行ってます。当院の場合、B-SESの介入が終了した時点で、電極シートは次亜塩素酸を用いて洗浄しその後、再利用を行っています。
--B-SESの治療効果
佐藤:B-SESを使用した場合、筋力増強の効果だけではなく、循環の改善や筋温の上昇などのウオーミングアップと同等の効果が得られてるのではないかと考えています。
-B-SESの実施者について佐藤:B-SESの実施は基本的には理学療法士が全て行っています。しかし、今後看護師などのICUスタッフに協力していただき、B-SESをルーチン化する必要性があると考えています。
その他には、下肢の外傷の方の免荷の患者さんなどでは、B-SESを用いて筋力の低下を予防することで荷重許可が出た際にすぐに歩行練習に移ることができ、早期の退院に移れていると考えています。
-B-SESの今後の展望佐藤:ICUでは、透析をしている患者さんや、実際に起立性低血圧などによって循環動態が不安定でなかなか離床が進まない患者さんがたくさんおられます。そのような患者さんに対し、B-SESを用いた筋ポンプ作用を循環補助として用い、理学療法とB-SESを組み合わせて離床を促進できるのではないかと考えています。
掲載しきれない施設もございます。
の導入先運用方法については、お問い合せください。
種別 | 理学診療用器具低周波治療器 (特定保守管理医療機器:クラスⅡ) |
---|---|
認証番号 | 228AGBZX00036000 |
型番 | G-TES 2000GC |
本体寸法 質量 付属品 |
幅365×奥行222×高さ103[mm] 約2.2[kg]〈本体〉 ベルト電極〈小2本、中2本、大1本〉 ベルト電極用接続ケーブル 2本 中継ケーブル5本(グレー1本、オレンジ2本、パープル2本) パッド導子〈マイナス側2個、プラス側1個〉 パッド導子固定用バンド〈大1本、小2本〉 抗菌通電液クリーンパワー〈1本〉 専用SDカード〈1枚〉 |
カート寸法 質量 |
幅490±50x奥行490±50x高さ860±50[mm] (ケーブルガイドアーム除く) 約24[kg] (ケーブルガイドアーム含む) |
定格電源電圧 | 100-240[V]〈50-60Hz〉 |
電源入力 | 2.0-1.5[A]A |
電撃に対する 保護の形式 |
クラスⅠ |
電撃に対する 保護の程度に よる装着部の 分類 |
BF形装着部 |
最大出力電圧 | 138[V]±10%(500Ω負荷接続時) |
最大出力電流 | 48[mA]±10%(500Ω負荷接続時) |
出力波形 | 指数関数的漸増波 |
パルス幅 | 56-260μsec±10% |
タイマー | 最長50分±5% |
導子温度 | 最高41℃〈冷感緩和機能〉 |
JMDNコード | 35372000 |
※商品改良のため予告なく一部仕様を変更することがありますので、ご了承ください。
次の患者には使用しないこと。
自信のある医療機器だからこそ
まずはご体験いただきたい
貸し出しする前に、1時間程度のデモンストレーションを行わせていただき
使い方等ご説明いたしますので、ご安心ください。
医療スタッフ・患者に負担をかけない透析中の運動サポート「G-TES」を
ぜひこの機会にご体験ください。
社名 | 株式会社ホーマーイオン研究所 |
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所在地 | 〒150-0045 東京都渋谷区神泉町17番2号 |
TEL | 03-3464-6655(代表) |
FAX | 03-3464-6655(代表) |
事業内容 | 理学診療機器・家庭用治療機器・美容機器の製造販売 基礎化粧品の製造販売、低周波電気刺激の生体反応を応用し、周辺機器の開発 |